私の仕事は、直接お客様先へ訪問して機械の点検・修理や納品を行うフィールドエンジニアです。
営業・技術の拠点は全国に８拠点あり、私が所属している本社技術部では、近畿・東海・北陸地方(新潟を除く)が担当のエリアになっています。
稼働が止まってしまうとお客様の売上に影響するため、致命的なマシンダウンを防ぐことが主な役割になります。
出張がない日は社内で電話対応を行っており、機械についての問い合わせやトラブルがあった場合に電話口でお客様に対処方法をお伝えする役割も担っています。

入社して1年程経った頃に、緊急でお客様の機械を修理しに行く機会がありました。実際に機械を見てみると事前に想定していた部品以外にも故障要因があり、単純な部品交換のみでは復旧できない状態でした。
お客様が焦っている中で、最短で不良部品の特定と断線箇所を突き止め、応急処置を施して、復旧することができた瞬間に自身の成長を実感しました。
お客様からの「助かりました」と、上司からの「よくやった」という言葉を貰ったときに今までで一番やりがいを感じました。
プレッシャーを感じる場面も多いですが、機械を直すことができたときの達成感は言葉では言い表せません。

前職では食品メーカーで製造部に所属していたのですが、同じ工場でいつも通りの点検をして、物を作っての日々が続き、このままでは製造のノウハウしか身に付かないと思い、転職を決意しました。
転職活動中にナベルを知り、ホームページに掲載されているタワーシステムや検査装置に魅力を感じ、これだ!!と思ったのが応募のきっかけです。
個人で固定のお客様を持たない方針で、担当エリア内の様々なお客様にお会いすることができ、そのうえで名前を覚えてもらえると、やりがいを感じられます。
また、フィールドエンジニアとしては珍しく、休日が多いのも特徴です。スーパーフレックス制を採用しており、プライベートの時間を確保しやすい環境です。